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女子高生と恋愛しませんか?

女子高生と恋愛しませんか?……29

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第二十九話・二人の彼女①



 ついさっき愛里を送り届けてから、体の半分が無くなったような気がする。
 
 自分に寄り添ってくれていたときのことを思うと、今は心から寂しい。
 まあ冬休みではないので、明日また学校で会えるんだけどね。
 
「一日が二十四時間もあるなんて長すぎる」
 
 思わず独りごちた。あの子と一緒にいる時だけ、時間がゆっくり進んでくれないだろうか。
 
 そういえば、明日からの授業で森鴎外の「舞姫」を教材にするんだったな。モデルになった二人は、ほぼ俺たちと同じ年齢だ。
 
 恋する人間は勝手だ。
 いつでも自分を優先する。
 
 そう思いながらも、俺は愛里を離さない。
 俺は「舞姫」の主人公とは違う。あんな可愛い子を手放せるわけがない。
 
 畜生、俺は仕事と彼女のことしか考えられないのか。他にも、考えるべきことはいくらでもあるだろうに。
 
「ふー、しょうがねえなあ」
 
 ぶつくさ言いながら、授業の内容を確認することにした。
 独りで寝るベッドは広くて寂しい。ああ、隣に誰かの寝息があるだけで安心するのに。
 
 
 月曜日の朝。
 出席を取った時の愛里の目が、俺を見つめて潤んでいるように見えた。
 
 そんな目をするなよ、襲いたくなるだろ。
 そう思うたびに、ネクタイを引き締める。
 
 学校が終わり、夜の七時になった。
 帰宅してアパートの郵便受けを開ける。すると、封筒が広告に混じって地面に滑り落ちた。
 
「あれ?」
 
 屈んで、真っ白い封筒を取り上げた。
 やっぱり、詩織の字だ。誰も近くにいないのに、周りをきょろきょろと見回して部屋に入った。
 
 ハサミで封筒を開ける。わざわざ手紙をよこすなんて、何かあったんだろうか。
 やがて、横書き便箋に書いてある詩織の言葉が目に飛び込んできた。
 
「このままだと私、伏見幸彦という男を忘れそうです。週末に休みを取ってそちらに行きます」
 
 え、週末?
 
 俺はぎょっとした。週末は愛里が泊まりに来る。詩織とバッティングしたら、たまったものじゃない。
 まさか、泊まるつもりじゃないだろうな。想像しただけで目まいがする。 かと言って、わざわざ休みを取ってくるのを断るのもどうかと思う。
 
 ここは、愛里をキャンセルするべきだ。とにかく詩織に会わせたくない。週末のいつ頃に来るつもりなんだろう。金曜日かな。
 
 便箋を机の上に置き、頭を振りながら台所に向かう。
 とりあえずコーヒーをいれよう。それから落ち着いて考えればいい。
 
 バッティングを回避するには、愛里に我慢してもらうのが一番だ。ヤカンの湯をマグカップに注ぎながら独りごちる。
 
「でも、何て断ったらいいんだ? 急に予定が入ったとか?」
 
 どういうふうに言って、週末デートをキャンセルしよう。
 その日以降は忙しくて、ゆっくり考える時間がなかった。最悪の事態だ。結局、彼女と連絡を取らないまま金曜日の朝を迎えてしまった。
 
 明け方から激しい雨が降っている。憂鬱な気分に、天気が追い打ちをかけてくれたようだ。
 
 朝5時、携帯電話が鳴り響く。
 パネルには前田先輩の電話番号と文字が記されていた。
 
「はい」
「伏見先生、おはようございます。朝6時までに暴風警報が解除にならなかったら休校なので、生徒に伝えてくださいね」
「一軒ずつですか?」
 
 少々驚いた俺に、前田先輩はこともなげに答えた。
 
「当たり前じゃないですか。我が校は優秀な子たちが通うところなんですから、そういう風に扱って当然です。壊れ物のように丁重に扱って、父兄からクレームが来るのを避けてください」
 
 ……壊れ物のように丁重に、か。
 
「わかりました」
 
 そう言って電話を切ってから、複雑な気持ちになった。
 
 月曜日から今日までの五日間、愛里に「今夜と明日は来ないで」というたった一言を伝えられなかった。彼女を傷つけることを恐れた、とは単なる言い訳かもしれない。
 
 




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